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今から450年もの昔、岐阜に住む武士の奥田孫左衛門は、長いこと胃腸を病み、お城勤めも思うに任せない程でした。 ある夜孫左衛門は日頃信心している薬師如来から夢のお告げを受けました。それは「東の方山深い里に桃の林があり、その傍らに泉が湧いている。それを飲み体を浸しなさい、やがて病の苦しみは消えましょう」・・・岡部俊愈の「温泉湯元開源由来記」は家宝として代々伝えられています。
湯屋薬師堂
薬師如来をお祀りした湯屋薬師堂。奥田屋の斜向いの階段をあがるとあります。

湯屋温泉 奥田屋、炭酸泉 飛騨郷土料理と三たて手打ちそば-下呂市小坂

湯屋薬師堂